カウンセラーが肩書のネーミングで失敗する3つの落とし穴

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GTY0006877701あなたはカウンセラーとしてどんな肩書を名乗っているだろうか?

肩書を見ただけで、おおよそ人気があるかないかはわかってしまう。

 

カウンセラーさんのブランディングセミナーとか、稼ぐ方法を教えるセミナーに呼ばれて、驚くのは、名刺に書かれている肩書だ。

思わず「これ、ブランディングセミナーですよね。」と聞き返してしまうほど、肩書で失敗している。講座の終了後には、ほとんどの人が名刺を作り替えるのだけど、今回の記事ではカウンセラーさんやセラピストコーチの方々が肩書のネーミングで失敗する落とし穴について説明する。

あなたの肩書のネーミングは大丈夫だろうか?

 

 

これが失敗するネーミングだ

 

ビューティフルエナジーアドバイザー

あなたの人生を豊かにするコーチング

あなたの魅力を引き出すカウンセラー

あなたの家庭のクッキングコンサルタント

 

僕の見解では、上のようなのが典型的な失敗パターンとなる。

他にも、「ワクワク」とか「笑顔」とかの類も失敗している可能性が高い。
(ワクワク系マーケティングの小阪祐司氏は例外)

※ここで言う失敗とは、仕事の依頼がないということを指す。少数でもお客さんがいて、自分が気に入っているなら特に問題はない。
※本当にいたら大変なので、わざと誇張したネーミングを例にしています。

 

 

 

なぜ、カウンセラーの肩書は、失敗ネーミングが多いのか?

なぜ、失敗かというと、

1:肩書の意味自体がよくわからない

2:どんな仕事なのかわからない

3:怪しい

ということだ。

加えて、

英語でかつ長いので、そもそもおぼえられないというネーミングも多い(笑)。

 

「で、結局、どういうことでしたっけ?」

「で、結局、どういうことでしたっけ?」

名刺をもらっても、よくわからないので、「何をしているのですか?」と聞かれることが多いのだけど、一瞬で理解できて魅力を感じる紹介言葉を用意していないので、あれこれ説明が必要になる。で、結局相手は何のことかわからないので、仕事になりようがない。

カウンセラーが仕事を依頼されるためには3つの流れがある

1:インターネットからの問合せ

2:直接営業をする

3:紹介

まず、インターネットからの問合せの場合、ホームパージやブログを見た人が、サービスの内容を一瞬でわからないと先に進まない。

悩みにドンピシャのタイトルやキャッチコピーがあればまだましだけど、

「ビューティフルエナジーアドバイザー ●●A子」がメインなら、まずお客さんを獲得できないと考えたほうがいい。

 

「ビューティフルエナジーアドバイザー」のGoogleの検索結果を見たら

 

検索画面

 

ということなので(計測不能、たぶん0)、肩書は全くお客さんの獲得に意味をなしていない。

 

次に直接営業。

失敗した肩書でも、交流会に出かけて、参加者に積極的に声をかけることができて、サービスを勧誘できるならお客さんを獲得することができるかもしれない。

アメブロの読者登録に励んで、1000人の読者を獲得できるなら、アクセス数を増やすこともできるかもしれない。

ただし、「よくわからない」というのは何のプラスにもならない。

※その昔、有名なマーケッターの神田昌典氏が、「スーパーエナジャイジング・ティチャー」と名乗っていたが、即やめていたのは効果的ではなかったからだ。彼の場合、「神田昌典」と名乗ればいい。

 

3つめの「紹介」。

あなたのサービスが優れていたとして、知り合いが友達にあなたのことを紹介したいと思ったとする。その時に、彼女は友達がきちんと理解できて魅力を感じるような説明ができるだろうか?

繰り返すが、「よくわからない」「長く説明しないとわからない」は何のプラスもない。

 

 

有名人は独特の肩書で成功しているではないか?という質問にお答え

こういう話をすると、有名な人は独特の肩書を持っているという人もいる。

親しくさせてもらっている断捨離のやましたひでこさんは、「クラタ―コンサルタント」という肩書を持っている。

その肩書にどのくらいの知名度があるのか?

 

なんと、

やましたさん検索

月間検索数は50以下。

一方で「断捨離」は10万以上の検索がある。ちなみに、「断捨離」はやましたさんの登録商標なので、彼女以外の人が商用利用することはできない。ブログや肩書で「断捨離」を使っている人がいたら、損害賠償を求められる可能性があるので注意していただきたい。(忙しいので、そんなことはしないと思うけど)

毎月10万以上のアクセスがある商標を個人が持っているということは、何がどう転んでも成功するしかない。もちろん、「やましたひでこ」でも相応の検索数があるので、彼女の場合ネーミングは必要ないとも言える。

独特の肩書で成功している人は、肩書以外のキーワードか、名前で検索されている。

あなたが有名人でなければ、肩書はインターネット、リアル共に重要だ。

そんなに大切な肩書やサービス名であるにもかかわらず、直感で決めてしまう人が多いことに驚いている。

「稼ぐカウンセラーになる養成講座」の講師をしている人ですら、受講生に直感的なネーミングを与えて、「かっこいいじゃん」なんて言っているので、開いた口が塞がらないことも多い。

「君は、ビューティエナジーアドバイザーがいいね!」と無責任にネーミングをする人が案外と多い。

「君は、ビューティエナジーアドバイザーがいいね!」と無責任にネーミングをする人が案外と多い。

 

Googleであなたの肩書をアクセスしてほしい。出てこなければ全く機能していない。

次に、Googleのキーワードプランナーで「検索数」を調べてほしい。

検索数が少なければ、その肩書のネーミングは成功しているとは言い難い。

加えて、自分の名前の検索数を調べてみる。検索数が少ないとか(直接会った人がブログを探しているとか)、0に近いなら、あなたはインターネットの中に存在していないことになる。

 

 

カウンセラーが失敗する肩書を付けてしまう3つの落とし穴

なぜ、多くのカウンセラーさんが失敗する肩書を付けてしまうのか?

その落とし穴は3つある

 

1:やりたいことを肩書にしてしまう

例えば、人を笑顔にしたい人が「笑顔コンサルタント」「元気コーチ」と言ってしまうように、使命感の強さは理解できるのだが、相手にはよくわからない。

 

2:できることを肩書にしてしまう

ビューティフルエナジーアドバイザーが典型なのだけど、自分のできることを肩書にしてしまう。この場合、自分はきれいで(ビューティフル)、プラス思考(エナジー)なので、同じように女性を美しく、元気にするアドバイスをしたいという気持ちはわかるが、相手にとっては漠然としすぎている。

 

3:やってあげたいことを肩書にしてしまう

2と似ているけど、より願望が強い場合。よくあるのが恋愛カウンセラーの類。女性に幸せな恋愛をしてほしいという気持ちはわかるのだけど、まずは自分を幸せにすることが大切。限られた人にしか名乗れない肩書でもある。

こうした肩書の失敗の根本は、自分に目が向いているということだ。

お客さんは、カウンセラーがどうとかいうことに興味がない。お客さんの興味は自分に何をしてくれるのかということだ。

※カウンセラーで月収100万円稼ぐ方法はこちらの記事でお伝えしている。

 

 

カウンセラーがネーミングを考える際の7つの手法

多少、余談になるが、ネーミングを考える際には直感で考えるだけでなく、いくつかの手法がある。ここでは簡単に紹介をしておく。

例えとして、

体のコンディションを整える

心理カウンセリングに精通している

という2つのスキルを持つ人をサンプルとする

 

1:単語をくっつける方法

ボディコンディション+カウンセリング=ボディコンディショニング・カウンセラー

 

2:単語をくっつけて減らす方法

ボディコンディション+カウンセリング=ボディコン・カウンセラー
(ごはん+ぱん=ゴパンが有名)

 

3:頭文字を取る

ボディコンディション+カウンセリング=BCカウンセラー

 

4:日本語に変える

ボディコンディション+カウンセリング=心身調整士

 

5:和洋折衷

ボディコンディション+カウンセリング=心身調整カウンセラー

 

6:類語を入れる

(ボディコンディション→健康→ヘルシー)

+カウンセリング=ヘルシーボディ・カウンセラー

 

7:言い換え

例えば、ボディコンディショニングが、「腸」を整えるものだった場合、

調→腸で、体腸カウンセラー

という感じになるのだけど、おそらくは、「どれもいまいち・・・」とお考えではないだろうか?

その通り。

ネーミングを考える前に、大切にしないといけないことがあるからだ。

 ※ネーミングの手法は他にもあるので、興味がある人はインターネットで検索していただきたい。

 

 

 

ネーミングを考える前に最も大切なこと

自分の肩書を考える前に大切なことは、お客さんのことを考えるということだ。お客さんはどんなことに悩んでいるのか?

その中で、あなたが誰よりも上手に解決できる悩みの種類は?

離婚問題、親子問題、不登校の児童、パワハラ、セクハラ、DV、アトピー・・・。

あなたはどんな悩みの解決の専門家なのか?

悩みの種類は絞り込むほど独自性が生まれる。

 

 離婚問題→30代の離婚問題、熟年離婚問題

ただし、検索数を調べてからでないとネーミングを考えてはいけない。

「30代離婚」だと月間200しか検索がない(2015年10月現在)

一方で、熟年離婚の場合は、1万のアクセスがある。当然ながら、ニーズが高いのは熟年離婚のカウンセラーであると言える。

悩みのリサーチ方法はこちらの記事で案内しているので参考にしていただきたい。

 

 

まとめ:ネーミングで大切なこと

では、あなたに最良のネーミングとは何か?

結論を言えば、奇妙なネーミングはいらない。

カウンセラー、心理カウンセラー、コーチ、セラピスト、チャネラー?など、あなたの職業をそのまま名乗ればいい。

付け加えるなら、フラワーセラピスト、ペットセラピストくらいで、それ以上に複雑な肩書は必要ない。

それよりも大切なことは、どんな問題を解決する専門家であるかということだ。

だから、

熟年離婚専門の心理カウンセラーと名乗ることが最も効果的だと言える。

名刺やブログを作り変える必要がある人は、手遅れにならないうちにどうぞ。

 

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