ブラック企業大賞って、その企業は誰にとってブラックか?

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「ブラック企業大賞」なるものがあるのをご存じだろうか?
「ブラック企業大賞」(主催・ブラック企業実行委員会)は、過去3度開催されており、東京都内で行われる授賞式で大賞などの入賞を発表しているようだ。

ブラック企業

ブラック企業実行委員会は、労働相談にかかわる弁護士や市民団体、労働組合幹部らで組織されており、過去の2度は、東京電力、ワタミが「大賞」を受賞している。

ブラック企業実行委員会は7月にこれまで長時間労働などが問題になってきた以下の9の企業・団体をブラック企業大賞の候補としてノミネートし、インターネットで投票を募集して大賞を決めるらしい。

第3回のノミネート企業は、
株式会社 大庄(居酒屋チェーン「日本海庄や」)

JR西日本

株式会社 ヤマダ電機

株式会社 A-1 Pictures

タマホーム株式会社

東京都議会

株式会社リコー

株式会社 秋田書店

学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校・ 株式会社 イスト

さらに、緊急ノミネートとして

株式会社 不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)

株式会社ゼンショー(すき家)

合計11の企業などが候補として追加された。

さて、大賞はどの企業に?

 

 

■ ブラック企業とは何か?

大賞がどの企業になったのかはここでは言及しない。

本質的に伝えたいことではないからだ。
関心のある方は、「ブラック企業大賞」で検索をしていただきたい。
さて、ブラック企業とはなにか?

以前は暴力団などの反社会組織とつながりのある企業を指していたのだけど、最近では長時間労働により離職率の高い企業を指すようになった。

体を壊すような過剰な労働を強制することを肯定することはできないが、長時間仕事をすることを安易にブラック企業と呼ぶ風潮にも疑問を感じる。

 

例えば、

仕事が楽しくて、つい遅くまでやってしまう。
家に帰ってもアイデアを考え続けていて、ワクワクして眠れない。
翌日は早くに目が覚めて、早朝に出勤してしまう。
つい、休みの日も会社に足が向いてしまう。

日曜日のサザエさんが終われば、「もうすぐ会社に行ける!」とハッピーになる。
そんな人がいたとしよう。

状況を見れば、ブラック企業だが、その人を「ブラック企業のビジネスマン(ウーマン)」だと呼ぶことはできないのではないか。
あまりお目にかかれないタイプのビジネスパーソンなので、「そんな人がいるだろうか?」とお感じかもしれない。

しかし、世の中には相当数、こうしたビジネスマンがいる。

おそらくは、現在、ブラック企業と呼ばれている企業の経営者と経営幹部の創業当時は、ほぼ間違いなくこうしたワクワク感が満ちていたと思う。

そう。おわかりだろう。

ブラック企業の経営者と経営幹部は、ほぼ例外なく長時間労働を経験しているし、そもそもそれが労働だとは思っていないので、自分の会社が「ブラック企業」だと言われていることの理解ができていないのではないかと思う。

平たい話をすると、
「なんで、みんな根性がないのだろう?」
「もっとがんばればいいのに」
と考えていても不思議ではない。

しかし、社会的な信用の失墜は、企業の成長を下降させるので、採用、給与、労働時間の整備をはじめる。

その結果、どうなるか?

これは僕の予想だけど、ほとんどの企業は業績を落とすことになると思う。

なぜなら、一生懸命に仕事をすることで企業を成長させてきた経営者は、他の方法を知らないからである。

ただし、僕はそれが悪いことだと思っていない。

 

■ 過剰労働と「熱中」の違いは?

 

世の中、「楽してなんとか」「仕組みで」「レバレッジ・・・」というのが流行するのだけど、表面的な話だけを捉えると、手を抜こうとしていることと違いがなくなる。
・要領よく仕事をしてプロになったスポーツ選手がいるだろうか?

・売れる仕組みでアイドル歌手を量産することは可能だろうか?

・軽い石にてこの原理を働かせれば何かが動くのだろうか?

時代錯誤な話をしているのかもしれないけど、成果を出そうとするなら、そこには努力が必要で、大きな成果を目指すならすざまじい努力が必要になる。

もちろん、間違った努力というのはあるので、この点は先人の知恵を借りる必要があるのだけど、中身がないものを磨いてもそれは単なるケースでしかない。
ビジネスで成果を出そうと考えているなら、寝食を忘れて仕事に取り組む時期というのが必要になる。
それが過剰な労働時間だとしても、他人ではなく、自らに課したものであるなら、「熱中」になるのではないだろうか。

実際、成功をしていると言われている人の話を聞くと、ほぼ例外なく「熱中した仕事」をする時期を経験している。

私事をお話しすると、僕は、今年46歳になるのだけど、中小企業の経営者としては、毎日遅くまで仕事をしているし、休みもままならない。

今のところ、成功とは言えないけど、嫌な仕事をする必要はないので、ストレスはたまらない。

・仕事場を固定しない(通勤しない)
・お客さんにも必要以上に頭を下げない
・誰かの命令で仕事をしない

僕が独立しているから、こうした環境で仕事をできているわけではない。

サラリーマンの時代から、やらないことを決めたからある種の自由が手に入った。

特に自分のルールで仕事をすることは、他人のルールに従わないことにもなるので、他人に承認してもらえる能力を示す必要がある。

そのためには、やはり努力が必要だ。

もしも、あなたがブラック企業で仕事をしているなら、続けよとは言わない。

早めにやめてもいい。

しかし、自分の社長の若い頃を想像して、「このくらい仕事をしても平気だったんだ」と、自分の雇い主ではなく、ひとりのビジネスマンとして見てほしい。
そして、自分の位置を確認してほしい。

それだけやれれば、次にどうするのかは、あなた次第だ。

 

 

■ 熱中する中小企業の役員たち

過剰な労働を強制されるのか、熱中して仕事をすることができるのかの違いは次の二つになるのではないだろうか?
・その会社に将来性があるか?
・自分の未来に希望があるか?
このサイトでは、普通のサラリーマンが給料で年収1000万を突破する方法をお伝えしているのだけど、その最も確実な方法は、中小企業の役員になることだと考えている。
コンサルタントという仕事柄、社長や役員の方々と話をする機会が多い。
その時に、感じるのは、

彼らは、

会社に希望を見出し、自分に希望を見出しているということだ。
先日お会いしたA常務は「僕は社長に拾ってもらったんで、がんばるしかないですよ」と笑った。

はっきり言う。

彼はとてつもなく仕事をしている。

熱中して仕事をすることこそ、年収を上げるための近道になる。

 

■ 転職を考えたら

 

最後に会社の将来性は、どこを見ればわかるのか?をお話ししたいと思う。
例えば、転職を考えて求人サイトを見ているとしよう。

求人欄のどこを見ているのか?

仕事内容や給与条件?

「若い力で会社を伸ばそう!」
「未経験でも活躍できる!」
「幹部候補生を募集」

というようなキャッチコピーだろうか?
そこに未来があるかどうかがわからないことは、あなたが一番知っているだろう。

会社の将来性とは、その会社で働く自分の姿を想像した時に、はっきりとわかるものだ。
あなたが会社に希望を見出そうとしているように、会社はあなたの将来に希望を見出したいと考えている。

両者がフィットすれば、熱中になり、フィットしなければブラックとなる。
どんなにブラックな企業でも熱中して仕事をしている人はいる。
ブラック企業で仕事をしているなら、あなたに合っていないので、やめてしまってもいい。

しかし、それらを非難することなく、会社が希望を見出す存在でいることを目指す方が大切ではないかと思う。
努力は時代遅れではない。努力で成果を出し、その後にしくみを作れば、レバレッジが効くのだ。

 

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