リスク0という選択肢はあるか?をスポーツで考える

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「転職はリスクがある」リスク2

「独立はもっとリスクがある」

今の仕事が嫌だと言う人に環境を変えることをすすめると、同じような話をされる。

「なら、そのままでいいんじゃないですか?」と話すと(僕は行動を促したりしない。行動する人だけを支援すると決めているから)、「それは嫌だ」という話になる。

ここで、「じゃあ、どうしたいんですか?」なんて野暮なことは聞かない。

リスクなく、転職か独立をしたいと思う気持ちはわかる。

ので、一歩立ち止まって、リスクなくすべてがうまくいくというような都合のいい話があるかどうかを考えてみる。

考えてみると案外となくはない。

実は、ほとんどの場合、「リスク」についての考え方を間違っていることが、行動できない原因となっているからだ。

 

リスクとは危険なことか?

ほとんどの人の間違いは、「リスク=危険」と考えていることだ。

危険なことをやるのは賢い人のやることではない。

リスクとは、その後にメリットがあるから行うもので、うまくいく場合と行かない場合を天秤にかけるということでしかない。

天秤にかけて成功の確率が高い場合は、リスクは取れる。

 「リスク=危険」は行動を鈍らせる認識でしかない。

それでもためらいがある場合は、失敗した場合の状況を想定すればいい。リカバーが可能であるなら、危険度は下がっていく。

リスクとはリターンを伴うものであることを忘れている人は多い。

 

 

 9回ツーアウトからの盗塁

リスクを取った場面と言えば、野球の世界大会で阪神タイガースの鳥谷敬選手が9回ツーアウトから盗塁を敢行した場面を思い出す。

アウトになれば試合終了だが、盗塁は成功し、続く井端選手のヒットで同点になった。

もしも盗塁で2塁に進塁していなければ井端選手のヒットでも同点にはなっていなかった。
無謀とも思える盗塁だけど、成功の根拠があったことを1塁にいた緒方コーチが語っている。

鳥谷選手の塁間を走る時間と相手投手が投げる動作に入ってからキャッチャーミットにボールが届くまでの時間を比較した場合、盗塁は成功する確率が高いと判断ができたということだ。

もちろん、鳥谷選手が転んだり、足がすくんでいつもの走力を発揮できないリスクも想定はされる。しかし、そこはプロ野球選手の心の強さを考えればミスはしないと判断できる。しかも1球目で間合いを計っており、成功確率を計算している。さらに、万が一アウトになった場合、鳥谷選手の野球生命が終わるのかと言うと、阪神タイガースでの地位は揺るがないと想定される。

ならば「勝つ」ことを目的とした場合、盗塁の敢行は正しい選択だと言える。

 

 

敬遠ボールを打ちに行く

野球ネタでもうひとつリスクと取った場面は、阪神タイガースの新庄選手が敬遠のボールを打ったことだ。

野球漫画は別として敬遠のボールを打ちに行くなどセオリーにはない。しかし、場面はヒットが出ればサヨナラ勝ち。

 

敬遠されて次のバッターがヒットを打つ確率と自分が敬遠ボールを打ってヒットにする確率を考えた場合新庄選手は打つことを選択した。当然ながら打ち損じればメディアの餌食になる。

ところは後になってテレビで本人が語っているように、周到な計算があった。

まず、敬遠のボールは速度が遅い。プロ野球選手が打つことは難しくない。しかし、問題はバッターから遠く離れている位置に投げているということだ。要はバットが届く位置にゆるいボールを投げさせることができれば打てる確率は上がる。

そこで、ベースから離れて立つことで、ベースから近くに投げているのに、遠くにはずしているように、バッテリーに目の錯覚を起こさせた。

さらに、事前に敬遠ボールを打つ練習をしていたらしい。

数日前にも同じように敬遠されたことがあり、ボールを見送りながら打てるのではないかと考え、翌日のバッティング練習から敬遠ボールを打つ練習をしていたというのだ。

加えて、相手に守備位置からどこに打てばいいのかを計算していた。きれいなヒットを打つ必要はなく、ピッチャーよりも右にゴロを打てば野手の間を抜けることがわかっていたようだ。

それだけではない。新庄選手は事前にコーチに承諾を得ていた。打てるようなボールが来たら打つ許可をコーチにもらい、コーチは監督(当時:野村克也氏)の許可を得ていたというのだ。これで失敗しても責任は回避できる。

こうして、彼はリスクを限りなく軽減していた結果、敬遠ボールを打ってサヨナラヒットにした。リスクを取ったが、この場面はいつまでも語り継がれるインパクトを残した。

 

サラリーマンのリスクは4つに分類できる

リターンがあるからリスクを取るわけで、失敗した場合の最悪の事態をカバーすることができれば、リスクはそれほど危険なことではない。

サラリーマンの場合のリスクは大きくは4つに分類できる。

 

リスク

会社の業績というのは、サラリーマン個人の力ではいかんともいがたいので、業績が下降することのリスクはカバーができず、リターンも少ない。そう考えれば、よほど安定した会社でない限り、そこに居続けるというのは、リターンの少ないリスクを選択しているともいえる。

 

 

経済的に自立することがリスクを回避すること

結局のところ、サラリーマンが仕事において感じるリスクとは、継続的な収入があるかどうかということになりそうだ。

要は、会社の安定性を重視するか自分の稼ぐ力を信じるかという天秤にかけることになるのだけど、稼ぐ力に自信がなくても「そのままでいい」というわけではない。

会社に残るということは、安全なポジションを作るということであるし、そのためには、「現状維持」は許されない。目指すべきは経済的に自立しておくことだ。

 サラリーマンにおいて「成長しない」というのが最大のリスクとなる。

 

 

再び、リスクとはなにか?

リスクを必ずしも危険なものを考える必要はないとお話しした。その際、リスクそのものよりも、リスクの後にある状況を考えて判断をするべきだと思う。

 最悪のリスクとは、言い換えれば「深く考えずに同じことをしていること」だと思う。

誰もが求めるのは、より安全で喜ばしい環境のこと。それがわかれば、会社に残ろうが転職しようが、独立しようが、求める環境に近づく行動をすることで、リスクを軽減していることになる。

要は、そこへ行く道筋がわからないということが、リスクを恐れる原因となっている。実際、他人のアドバイスはリスクを正確に判断したものでなく、「変化への恐れ」であることが多い。

平たく言えば何をすればいいのかがわからないということなのだろうけど、その場合は、自分の環境、年齢、キャリア、性格などを分析して似ていると感じる人で、自分の手に入れたいポジションにいる人を研究することになる。

僕の場合は、30代の後半にこのことに気づいたので、今がある。それまでどんなにくすぶっていても、40代から年収1000万円になることはそんなに難しいことではない。

 

僕がどうやって独立してお金を稼ぐようになったのかはこちら

 

 

リスクを恐れなくなる転職方法は、無料動画で解説をしているので参考にしていただきたい。

 

 

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